

V/A - introduction
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神からも見放された彼らはかつて空を見上げることが出来た地上を棄てて、
地球の内殻大地にくり抜かれた巨大コロニーに身を寄せ合って、
静かに滅亡の時を待っていた。
彼らは「人間」という種族を続けていくために、
最終手段としてクローン技術に手を付けていった。



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人類は青く輝く地球を背に、
何万年もの歴史を培ってきた尊厳を捨て去り、
未知の楽園へと航路を切り拓く旅に出た。

その船の名を冠する「■■■」は、
漆黒の宇宙に挑み、闇を照らし出す存在として躍動している。
この船体は人々の心に灯る希望であると同時に、
避けて通れない負の遺産を抱えている。

ヒト一人が生き永らえる生活環境が備え付けられたその宇宙船は、
第二の地球を求めて何万、何億もの時間をかけて
種の存続をかけての永く昏い旅を始めた。


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